エコジョーズって何？

エコジョーズは、高効率で環境や家計にやさしいガス機器です。
エコジョーズとは、少ないガスで効率よくお風呂のお湯を沸かすことができます。
そのため、省エネに貢献できる給湯器です。
ご家庭のエネルギー消費のうち、約3分の1が給湯＝お湯をわかすことです。

そのお湯をつくる際に発生する高温の熱を、従来のように空気中に捨てるのではなく、
回収して再びお湯をつくるのに活用します。

■高効率
従来型の熱効率約８０％→エコジョーズにすると約９５％（※機種により異なります）へ
今まで排気されていた排気熱を再利用することで、従来では約８０％程度だった給湯器熱の効率が９５％へ向上しました。
そのため、少ないガス使用量でたくさんのお湯を沸かせるようになったのです。

■節約
熱効率がアップすると使うガスの量も少なく済ガス代もお得になります。
約１３％削減！(※機種により異なります。)

■従来型給湯器との比較
エコジョーズは、家計にもやさしい給湯器です。
従来型給湯器に比べて設置費用は少し高くなりますが、
ガス代が安くなるため、ガスの使用量も、ご利用のガス会社などにより異なります。
確約はできませんが
一般社団法人日本ガス協会によると３~４年（※機種により異なります）で元を取ることが可能だそうです。
https://www.gas.or.jp/gas-life/ecojozu/

■エコジョーズのしくみ
二次熱交換器で排熱を吸収
給湯器は燃焼する際に200℃に近い排気ガスを排出しています。
二次熱交換器で、その排気熱を給水に伝え、回収することで高効率を実現しています。

給水された水は二次熱交換器を通り、排気の熱であたためられ一次熱交換器でさらに加熱することで、より少ないガスの燃焼でお湯を作っています。

二次熱交換器で排気中の水蒸気を水にすることにより、温度計では計れない排気中にひそむ潜熱をも回収して、熱効率を大幅に向上させることができました。
従来型の熱効率約８０％→エコジョーズにすると約９５％（※機種により異なります）へ
今まで排気されていた排気熱を再利用することで、従来では約８０％程度だった給湯器熱の効率が９５％へ向上しました。
そのため、少ないガス使用量でたくさんのお湯を沸かせるようになったのです。


■湯切れ知らずの瞬間式
エコジョーズは、熱交換器を水が通ることで瞬間的にお湯がつくられます。
必要な時に必要な分だけお湯を沸かす瞬間式であるため、お湯切れをすることがないです。
また、台所や洗面所で同時使用が可能です。

■コンパクトで省スペース
瞬間式のエコジョーズはお湯を沸かして貯めておく貯湯タンクがない分とてもコンパクトです。

■安全性
二次熱交換器は耐久性に十分配慮した設計を行っており、耐腐食性を確保しております。さらに酸性ドレン水を中和するための処理装置を搭載しています。

■給湯もふろも省エネ
ノーリツは給湯に加え、ふろの追いだき側にも二次熱交換器を搭載しているので、追いだき時も高効率を実現しています。

■ドレン水を排水
エコジョーズ給湯器の構造上、ドレン水が発生します。給湯器内の中和器（炭酸カルシウム）を通って中和され、排水されます。

従来型の給湯器とエコジョーズの給湯器の光熱費を比較！

■従来型の給湯器　
給湯　約１３３１００円
ふろ　約　２０６００円

■エコジョーズ(GT-C62シリーズの場合)
給湯　約１１２１００円
ふろ　約　１７９００円

■エコジョーズと従来型のふろ給湯器を比較
給湯　約２１０００円　＋　ふろ　約　２７００円
約２３７００円お得らしいです。

エコスイッチONで最適エコにて運転するとガス料金、水道料金合計で約８７００円お得になる可能性があるようですね。
トータルで約３２４００円お得のようです

参考文献：https://www.noritz.co.jp/product/kyutou_bath/gas/eco_j


■従来型給湯器との比較
エコジョーズは、家計にもやさしい給湯器です。
従来型給湯器に比べて設置費用は少し高くなりますが、
ガスの使用量も少なくなるため、一般的にガス代が安くなる傾向にあるようです。
※ご利用のガス会社などにより異なります。
但し、昨今のエネルギー関連費が高くなっていますので、要注意です。

参考文献：https://www.gas.or.jp/gas-life/ecojozu/

■エコジョーズにするメリット
屋外給湯器はエコジョーズに移行されているので世間的な流れはエコジョーズになっています。

お財布にやさしい
５０００円から１万円使うだけなので、エコジョーズがいい

排気熱を本体内部で再利用するため、外部温度が２００度→５０度ほどに下がるため
一戸建ての場合、給湯器のそばを通ってもちょっと暖かいぐらいなのでやけどなどの危険性が少ない


■エコジョーズにするデメリット
・デメリット給湯器を稼働するドレン排水が発生し、
排水処理生活排水普通にながせないので排水処理をする必要がああります。
排気熱と一緒に水蒸気が混ざるので寒い冬場にはもくもくした煙みたいなのが排気熱が排出されます。
となりの家が木造住宅だった場合、腐食につながる可能性があるが、ほぼ現状ないと思われます。

・中和器という部材をつかっている８年ぐらいで寿命なので使用頻度によるのでそれぐらいで交換する必要が出てくるかもしれない。

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